抜歯をするかどうかは、最終的に治療の仕上げの差として表れます。すなわち、歯が並べられるかどうかではなく、並んだ歯が安定し、健康で、なおかつお顔やあごの大きさとバランスがとれているかが重要になります。
どなたでも健康な歯を抜くのは抵抗があると思います。しかしながら、精密検査の結果、あごの大きさやお顔のプロファイルなどを考慮して、最適な治療のためには抜歯をお奨めすることがあります。
但し、当院ではデーモンシステムやインプラント矯正、あごの拡大装置などを用いて、抜歯・非抜歯のボーダーケースにおいて非抜歯の治療が可能な場合もあります。
こうしたボーダーケースを非抜歯で治療する場合、
1)理想的なお顔のプロファイル(輪郭)をつくれない、
2)歯が外側へ傾斜する、
3)安定しない
4)上下の正中がぴったり合わない
などのデメリットを伴う場合がありますので、慎重に診断する必要があります。
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